No.41

「絶対正解を確信できないとやりたくないマン」にろくなことはない、というひとり言。


あーでもないこーでもないとグルグル遠回りをして、やっとスタート地点に立ったようなものだけど、つい「今やっていることは本当に正解なのか」、「立ち止まって最適解を探す方がいいのではないか」と考えてしまう。
そうして手を出したことの結果が出ないうちに、不安になってやめたり違うことをはじめてしまったりして、結局何も成せないということを繰り返してきた。

ただ、よく考えてみると、あらゆる挑戦や選択の中で「これは間違いない」「正解だと分かっているから頑張れる」ことなんてほとんどなくて、後から答え合わせをするしかないんですよね。
今大事なのは「これが本当に正解か」を悩んで立ち止まることじゃなくて、「一度決めた目の前のことをとにかくやる」「そのうえで可能な限り正解に近付ける」しかない。
誰にも分からないことに時間かけるだけもったいないな、ということにやっと気付きました。
気付いたというか、頭では分かっていたけどやっと腹落ちしたという感じです。

そもそも妄信的に「これは正解に違いない」と決めつけたり、「こうすれば絶対うまくいきますよ」と言われることを鵜呑みにするのも怖いこと。
なのに不安が勝つときは、ついつい「正解が別にあるかも」という現実逃避をしてしまうんだろうな。

こんなん絶対間違いないじゃん!と思う‟バターがふんだんに使われた焼き菓子”と‟チーズがたっぷりの揚げ物”ですら、たまに食べたらハズレだった(好みじゃなかった)ことがあるくらいなんだから。
間違えないことを大事にするんじゃなく、目の前の仮説をどれだけ実行できるかを頑張りたいと思いました。
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